~口腔機能の探求~ 言語聴覚士 奥住啓祐

20歳で口蓋化構音が見つかり試行錯誤しながら克服。口腔外からの舌調整法やS-R touchを通して口腔顔面の持つ可能性を探求してます。 特技は瞬間発音調整、楽器演奏時の舌の動きの瞬間調整。

一歩ずつ着実に前へ

今年に入って私がお手伝いしている訪問看護ステーションに入職されたSTさんが

すごい勢いで成長されているのを感じます。

 

初めは一緒に訪問し、

介入している所を見学してもらっていても

何を見たら良いか分からないという常態でしたが、

 

ここ最近は私の介入によって目の前で

リアルタイムに変化していく呼吸や声の常態をしっかり評価できるようになっています。

 

まず「評価ができる」という目標が達成できそうですね。

 

維持期であっても

介入による何かしらの変化はすぐに起こるので

評価ー介入ー再評価をその場で行いながら

介入の効果を評価できないと

 

どれだけテクニックを覚えても

それを行う意味が分からなくなり、

すぐ使わなくなるでしょう。

 

他の方の介入場面での刺激による反応を捉えられ、

そして自分の体で、刺激に対する反応を体感できるようになったら

自分が介入している時に帰ってくる反応を捉える練習だと思います。

(実際は同時進行ですが)

 

STセミナーで様々な地域のセラピストさんに「評価」について尋ねると

1ヶ月おき、もしくはもっと長いスパンで行うAMSDなどの検査は挙がりますが、

自分が介入しているその時に評価する指標を持っていない方が多いと感じています。

 

それでは1単位や2単位の中での

評価ー介入ー再評価は行えません。

 

 

最近よく「丁寧に」という言葉を使います。

相手に触るときは丁寧に

手を離すときも丁寧に

原因分析する時も丁寧に

 

毎回のリハビリテーションを丁寧に行っていきましょう♫

 

 

来月は前回のSTセミナーを受講された方向けのフォローアップ研修が福岡であります。

皆さんが一ヶ月でどの様な進化をとげ

またどの様な課題にぶつかったかを共有し

さらに一歩前に進むためのキッカケになればと思います。

 

 

一緒に働くSTさんも増えたらもっとおもしろいでしょうね!

 

 

 

 

 

 

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(STセミナー予定)
5月20日、21日   福岡県     終了

7月1日、2日    大阪      残り10名
8月19日、20日   場所検討中

9月2日、3日    愛知県     残り8名

9月30日、10月1日 札幌(未確定) 受付準備中

10月14日、15日  仙台(未確定) 受付準備中

1月27日、28日  沖縄(未確定)  受付準備中
  

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5年目の今年はどのような内容になるでしょう
 
(STセミナー予定)

 
(ST受講者の声 13年目 言語聴覚士)
私自身、疲れてくるとむせたり、飲み込みにくく舌骨上筋群の硬さが辛かったのですが、2日間のセミナーが終わる頃には、硬かった緊張も緩み、楽になりました。
臨床では以前から、〇〇が出来ないから〇〇の訓練をすることに疑問を感じていました。セミナーを受け、少しは胸から上だけでなく、体全体を見れるようになったのでは。体の事に関心がもてたのでは?PT.OTとも話ができるかな。
また効果が短時間で出たことは驚きました。人数もちょうど良く、先生が丁寧にまわって教えてくれたこと、先生のスピリチュアル的な話が聞けたことも良かったです。
 
(6年目 言語聴覚士
セミナー受講前は筋を触ることに抵抗があった。PTさんと患者さんについて議論する自信がなかった。身体と声、嚥下の分析ができないことなど困っていた。
今回、まず「考え方」の練習をいっぱい出来たことで、評価していく視点が明確になった。また効果を”自分の体”で実感出来たことは期待以上でした。
 
[ 9年目ST]
構音障害のある方に対して、教科書的な訓練を行っていましたが、良くなりきらない方が多く、あまり手応えを感じにくい状態でした。
今回のセミナーは自身の考え方ががらりとかわる内容でした。すぐにでも臨床に試したい内容で明日からの仕事が楽しみになりました。
自分自身の声や姿勢が変わった事、自身の腹部を意識できた事、もっと体の動きや変化に意識を向けなければならないこと、視点が変われば様々なアプローチがあることなどの事を実感できました。
 
奥住啓祐
言語聴覚士 メンタルヘルス
 
過去開催したセミナー
言語聴覚士のためのSTセミナー(呼吸発声編、摂食嚥下編、セラピストの体作り、頭蓋)
社会福祉法人の職員むけ研修(摂食嚥下、失語症
・デイサービスの職員向け研修 (サービスの質向上のためには)

訪問看護ステーションの職員向け研修(摂食嚥下障害)
・訪問STについて
・疾病予防について
・自律神経の見える化の意義
・自律神経調整法について
パーキンソン病と摂食嚥下障害

・刺激に対する反応 ~タッチの質向上~

〔私の臨床〕PTさんと一緒に介入

言語聴覚士の奥住啓祐です。

先日は福岡で開催された訪問リハビリテーション協会主催の認定基礎研修会に参加してきました。

制度の事やリスク管理などやはりもっと勉強しないといけないなと改めて感じた二日間。

2日目のワークショップでは他の事業所のPTさんやOTさんとのグループワークで

リスク管理について様々な情報交換ができ、良い学びとなりました。

一方で63人ほどの参加者の中でSTさんの受講者が3人だったのは残念だなーと思いました。

在宅で頑張っているSTさんといろいろ情報交換ができたらいいですね!

 

来年は北九州で学会が開催されるので、なにか発表できたらと思います。

 

 

 

さて、日頃私はデイサービスや訪問でのリハビリテーションを行っているのですが、

最近、PTさんと一緒に介入することが多々あり、かなり良い学びになっています。

 

休憩時間に利用者の方について話し合うのも大変勉強になるのですが、

実際に2人で介入を行い、

リアルタイムに評価ー介入ー再評価を繰り返していきながら

どこから介入したらより良いのか見極めていきます。

 

自分の足や手から伝わる感覚情報、視覚情報などをふる活用し、

良くない反応が出ないように気をつけながら、

刺激に対する反応を引き出していくのですが、

一人だとどうしても見逃している反応もあります。

2人いたらかなりの範囲をカバーできます。

 

その時に重要なのは

やはり変化を評価できることだと思います。

 

 PTさんが下肢に刺激を入れたときに

その瞬間、上部体幹や頭頸部にどの様な影響が出ているかを捉え

捉えた反応をPTさんにフィードバックしていきます。

 

頭頸部に良い影響がでた時は

さらにそこから頭頸部の選択的な反応を引き出したり

発声や構音のTASKを提示したりしてさらに評価していきます。

(動的な中での介入は難しいので私自身鍛えられています。)

 

もしくはPTさんが背側から上部体幹に対して刺激を入れている時には

腹側から下肢を含めた体全体の反応を評価します。

 

そうやっていき

PTにとってもSTにとっても共通の課題が身体面で見えてくと

より連携して介入が行えると考えています。

 

これを読んでいるSTさんで

なかなかPTさんが介入しているとこに一緒に入っていくのが難しいという方は

 

他のセラピストさんが介入しているときに

ちょっと頭頸部の状態や

声の印象など気にしてみるだけでも

良い発見があるかもしれませんよ♫

 

 

 

 

 

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大阪会場の開催日の訂正

先日STセミナーの大阪会場の案内を出しましたが、

記事の中で開催日が7月2,3日となっていました。

 

正しくは7月1日、2日(土日)です。

宜しくお願いします。

 

奥住啓祐

 

 

 

 

 

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(告知)言語聴覚士のためのSTセミナー IN大阪

先日、福岡でのSTセミナーが終わりましたが

st-keisuke.hatenadiary.jp

 

次の会場は

5年ぶりに大阪で言語聴覚士のための

「STセミナー」開催いたします。

 

皆さんにお会いできるのを今から楽しみにしています!

 

f:id:keisuke0764:20170120013438j:plain

今年でSTセミナーも5年目。

これまで多くの言語聴覚士の方にご参加頂きながら

毎年講義の内容も実技の内容もバージョンアップしています。

 

特に今年は臨床における原因分析について内容を深めつつ

実技では「刺激に対する反応」をテーマにシンプルですが難易度の高いものを多く練習していくます。

実際に講師が臨床で行っているアプローチもどんどん紹介していきます。

 

摂食嚥下障害や構音障害に対するリハビリテーションでは、

頭頸部が受ける「全身からの影響」も考慮しながら評価及び訓練を行う必要がある事の研究を続けてきました。

学校で学んだ解剖学だけでは上記知識は得られず、

言語聴覚士が身体全体から摂食嚥下障害や構音障害を捉え、

PTやOTと協力しながらリハビリテーションを行う事が重要であり、

SEO財団の「言語聴覚士向けの研修」で、その知識と技術を習得して頂きます。

 

 多くの方が日々の訓練の仕方について疑問に持ち、

 試行錯誤しながら悩んでいます。

 

○過去4年間のセミナー開催を通して分かった、経験年数に関係なく、多くのSTが抱える悩み

・構音障害患者に対して教科書的な訓練を行ってきたが、手応えをあまり感じにくい状態だった。(9年目ST)

・「声がかすれるから声を出す練習」「呂律不良感があるから発音の練習」だけでよいのか悩んでいた。(13年目ST)

・頭頸部の筋力トレーニングや頸部のストレッチ等の局所的なアプローチでは効果が感じられにくい。 (6年目ST)

・頸部が伸展していたり、筋肉が固い方に対して、頭頸部に対するストレッチや指圧だけで限界を感じていた。(3年目) 


                  「セミナー受講後の声」

・介入の効果が短時間で出た事に驚いた。胸より上だけでなく少しは体全体が見られるようになった。(13年目)

・体全体をみて、訓練前のコンディショニングに目を向けるようになった。(5年目)

・様々な部位から「発声、口腔器官の動きやすさ」まで影響を受ける事を実感でき、驚いた。(6年目)

・アプローチの効果を自分の体で感じながら、「考え方」の練習をいっぱいできたことで、評価していく視点が明確になった。(6年目)

・セミナーが始まり、一瞬で自分の声が変わった事に驚いた。自分の中に無かった新しい考え方やアプローチの仕方ばかりで、初日はパンクしそうだったが、2日目の受講が終わる頃には、自然と自分の中で府に落とす事ができた。(3年目)

 

 

    何を学べば良いのか
 ここ数年、言語聴覚士向けの技術セミナーも増えてきましたが、上記の様な悩みを抱える方に今必要なのは手技だけではなく、「評価の考え方」です。

      

 ここで言う「評価」とは、普段皆さんが行っている、AMSDや嚥下機能評価において、

 何かしらの機能低下が認められた場合、その原因を掘り下げ、分析していく事ができる専門的スキルを指します。


 要するに「ムセ」の原因、「嗄声や呂律不良感、舌の機能低下」の原因など、現象が起こっている原因の評価をするための基本的な考え方を学ぶ事が重要になります。


 手技を覚える事も大切ですが、前提となる基本的な 考え方(評価)が抜けていると、望む結果が得られなかった場合に思考が中断してしまい、他の手技を探し 続ける事になります。

 

「STセミナーの内容」

(座学3時間、実技7時間)
・なぜSTが全身をみる必要があるのかを知る
・実際に頸部、骨盤、下肢などに介入し、検証していく
・触診、視診する為に必要な知識と技術を習得していく
・学んだ事を統合し、嚥下や構音へ応用する 方法を習得していく

f:id:keisuke0764:20170405151312j:image
●評価を行うための実技を中心に行います。
ヨガマットかバスタオルをご持参下さい。


「今回の到達目標」
① 原因分析の考え方を、AMSDの結果を 掘り下げる事で説明できる。
② 上肢、下肢、体幹などに触れ、摂食嚥下機能のベースとなる呼吸機能や頭頚部の状態を評価できる。
③ 専門性を活かしたポジショニングの評価ができ、他職種に説明ができる。
④効果的な触診を行うための考え方が理解できる。

 

 

日時:平成29年7 月1日・2日 10:00~16:00

開催地:大阪市中央区(申込時に詳細をお知らせ致します)

 

 

講師:奥住啓祐  言語聴覚士  

国際医療福祉大学卒業後、回復期病棟、外来、通所、訪問など経験。

現在SEO財団で疾病予防に関する調査研究を行いながら、デイサービスや訪問での言語聴覚療法を行っている。

 

参加費:32000円(税込み)

 

対象:言語聴覚士
定員:先着12名 (残り10名)
過去、経験年数1年目~17年目までの言語聴覚士の方に参加頂いています。

 

(申込み先)          
① 名前 ②職種と施設名 ③経験年数
④当日連絡が取れる電話番号
を記入の上、

タイトルにSTセミナー愛知会場と記載し

seo.stseminar@gmail.com   

までご連絡ください。

 

今年はSTセミナー以外での講師活動も多数予定しているため

各地域で何度もセミナー開催を行えるか未定となっており、

地域によっては1年後の開催となる可能性もあります。

ぜひこの機会に御受講ください。

 

また実技を中心に行うため定員12名と少なく設定しています。

お早めに申込みされることをお勧めいたします。

 

 

 

 

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(報告)STセミナーin 福岡 開催

今年も福岡県で言語聴覚士のためのSTセミナーを開催いたしました!

 

STセミナーを始めた頃はほとんどなかったセミナーも

ここ数年でST対象の筋骨格や徒手療法の研修が増えてきましたね♫

(STさんが学ぶ機会が増えるのは嬉しいです)

 

5年前に考えていた

「もっとSTさんが筋骨格のことを学べる機会が増えたら良いのに」

という願いは叶ったので、

 

私はこれから自分がやりたいテーマをどんどん追求していくことにしました。

 

私自身、ずっとテーマにしたいと思ってた、

よりレベルが高い内容に今年からチャレンジします!

 

全力で二日間取り組んだ結果、

最高に楽しく、皆さんの進化を体感した二日間となりました。

Image may contain: one or more people, people sitting and indoor

 

今回は福岡、熊本、長崎、広島と様々な県から受講申込みがあり、

久しぶりに受講者全員がSTさん♫

(PTさんや歯科衛生士さんが受講されることもあるんです)

 

しかも今回は10年目以下の若いセラピストさんが多かったですね。

 

STセミナーも今年で5年目を迎え、

今回から内容を大きく変えました。

(かなり難易度が上がってますが、その分終わったあとの成長度も格段に高いです)

 

以前から症例をみたいという要望があったため、

私自身が維持期でのリハビリで関わっている利用者さんの

(発症からけっこうな年数が経過している方も)

介入による明らかな変化を写真で提示させて頂きました。

 

初日の午前中、基本となる評価、介入の考え方について講義を行い、

 

また実技では

去年までは安静時におけるセラピスト主体の手技を中心にお伝えしていましたが、

 

今回からは「刺激に対する反応」をテーマに

動的な場面で相手の反応を引き出していく難易度の高い実技を

多く練習しましたね!

(難しい内容なのに、ほんと私の予想を上回る成長スピードに驚きの連続でした)

 

おそらくセラピストとして10年、20年かけて獲得していくタッチの入り口に

この二日間で立てたと思います。

 

この二日間を体感した1年後と

体感していない1年後では大きく差が開いているでしょう。

 

たとえば胸郭に対するアプローチ

一見、単に呼吸介助を行う様に胸郭に対してアプローチを行っているようでも

セラピストの刺激に対する相手の反応を捉えながら介入できると、

その瞬間「今、呼吸が楽になった」と受け手がしっかり実感されていました。

 

また、風邪が治っても声のかすれが残っていた方は

胸郭の誘導方向によって

声のかすれが強くなったり、声がクリアになるのを体感できましたね。

 

2週間前に理学療法士の方向けに「刺激に対する反応」というテーマで

タッチの質向上の勉強会を行いましたが、

その時に体感してもらった座位や立位からの上肢の促通を

今回も皆さんに体感してもらいました♫

(PTさんからも臨床での嬉しい変化の声が届いています♫)

 

おもしろいことに

そのアプローチを体感する前は、相手に触れると

硬い手の印象が相手に伝わっていた方が、

5分程度の立位バランスに対する介入後は

相手に触れた瞬間に、

柔らかく相手がリラックスできるタッチになっていました。

(触れられた方が1番びっくりしてましたね)

 

セラピストの体が変わったら

相手の反応がここまで違うのかってのを皆さん体感できましたね。

 

セミナー2日目になると益々、手の感覚がよくなり

頭頸部の回旋運動の練習を行っても

 

実技を受けているセラピストさんは

自分が相手から頭を動かされているという感覚はなくなり

お互いが一緒に動いている、

 

もしくはセラピストの手が動くよりも先に

自分の頭が勝手に動いていくという感覚まで到達できた方もいました。

 

この内容をやってほんとに良かったと思うし、

なにより私自身が、皆さんが別人のように進化していくのを感じ

最高に楽しかったです!

 

さらにセミナーが終わった翌日から皆さん臨床がスタートしていますが

さっそく嬉しい変化をどんどん報告してくれてます。

 

20分や40分の介入の中で

丁寧に評価⇒介入⇒再評価を行い

その時間の中でも嗄声が減った方、

舌の動きが良くなった方、

口が開かなかった方が開くようになった方

ちゃんと患者さんの変化が分かるようになった方など

(反対にこれは難しかったという声も大歓迎です!)

 

この様な報告を聞いていると

改めて今回の評価、介入の基本となる考え方の講義、「刺激に対する反応」というテーマでの実技を行って良かったと実感しました。

 

皆さんの成長スピードと

どんどん学びたいという意欲を感じ、

来月からフォローアップ研修を行うことに決定!

 

どんどん自分の体をレベルアップさせていき、

一緒に成長していきましょう。

 

 

言語聴覚士 

奥住 啓祐

 

 

 

 

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(STセミナー予定)
5月20日、21日   福岡県     終了

7月1日、2日    大阪      今週末より受け付け開始
8月19日、20日   場所検討中

9月2日、3日    愛知県     残り8名

9月30日、10月1日 札幌(未確定) 受付準備中

10月14日、15日  仙台(未確定) 受付準備中

1月27日、28日  沖縄(未確定)  受付準備中
  

詳細は下記の記事をご参照ください。

st-keisuke.hatenadiary.jp


(ST受講者の声 13年目 言語聴覚士)
私自身、疲れてくるとむせたり、飲み込みにくく舌骨上筋群の硬さが辛かったのですが、2日間のセミナーが終わる頃には、硬かった緊張も緩み、楽になりました。
臨床では以前から、〇〇が出来ないから〇〇の訓練をすることに疑問を感じていました。セミナーを受け、少しは胸から上だけでなく、体全体を見れるようになったのでは。体の事に関心がもてたのでは?PT.OTとも話ができるかな。
また効果が短時間で出たことは驚きました。人数もちょうど良く、先生が丁寧にまわって教えてくれたこと、先生のスピリチュアル的な話が聞けたことも良かったです。
 
(6年目 言語聴覚士
セミナー受講前は筋を触ることに抵抗があった。PTさんと患者さんについて議論する自信がなかった。身体と声、嚥下の分析ができないことなど困っていた。
今回、まず「考え方」の練習をいっぱい出来たことで、評価していく視点が明確になった。また効果を”自分の体”で実感出来たことは期待以上でした。
 
[ 9年目ST]
構音障害のある方に対して、教科書的な訓練を行っていましたが、良くなりきらない方が多く、あまり手応えを感じにくい状態でした。
今回のセミナーは自身の考え方ががらりとかわる内容でした。すぐにでも臨床に試したい内容で明日からの仕事が楽しみになりました。
自分自身の声や姿勢が変わった事、自身の腹部を意識できた事、もっと体の動きや変化に意識を向けなければならないこと、視点が変われば様々なアプローチがあることなどの事を実感できました。
 
奥住啓祐
言語聴覚士 メンタルヘルス
 
過去開催したセミナー
言語聴覚士のためのSTセミナー(呼吸発声編、摂食嚥下編、セラピストの体作り、頭蓋)
社会福祉法人の職員むけ研修(摂食嚥下、失語症
・デイサービスの職員向け研修 (サービスの質向上のためには)

訪問看護ステーションの職員向け研修(摂食嚥下障害)
・訪問STについて
・疾病予防について
・自律神経の見える化の意義
・自律神経調整法について
パーキンソン病と摂食嚥下障害

・PTさん向けセミナー「刺激に対する反応」~タッチの質向上~

29年度STセミナー

今年も言語聴覚士のための

「STセミナー」開催いたします。

 

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今年でSTセミナーも5年目。

これまで多くの言語聴覚士の方にご参加頂きながら

毎年講義の内容も実技の内容もバージョンアップしています。

 

特に今年は臨床における原因分析について内容を深めつつ

実技はよりシンプルにしていきます。

 

摂食嚥下障害や構音障害に対するリハビリテーションでは、

頭頸部が受ける「全身からの影響」も考慮しながら評価及び訓練を行う必要がある事の研究を続けてきました。

学校で学んだ解剖学だけでは上記知識は得られず、

言語聴覚士が身体全体から摂食嚥下障害や構音障害を捉え、

PTやOTと協力しながらリハビリテーションを行う事が重要であり、

SEO財団の「言語聴覚士向けの研修」で、その知識と技術を習得して頂きます。

 

 多くの方が日々の訓練の仕方について疑問に持ち、

 試行錯誤しながら悩んでいます。

 

○過去4年間のセミナー開催を通して分かった、経験年数に関係なく、多くのSTが抱える悩み

・構音障害患者に対して教科書的な訓練を行ってきたが、手応えをあまり感じにくい状態だった。(9年目ST)

・「声がかすれるから声を出す練習」「呂律不良感があるから発音の練習」だけでよいのか悩んでいた。(13年目ST)

・頭頸部の筋力トレーニングや頸部のストレッチ等の局所的なアプローチでは効果が感じられにくい。 (6年目ST)

・頸部が伸展していたり、筋肉が固い方に対して、頭頸部に対するストレッチや指圧だけで限界を感じていた。(3年目) 


                  「セミナー受講後の声」

・介入の効果が短時間で出た事に驚いた。胸より上だけでなく少しは体全体が見られるようになった。(13年目)

・体全体をみて、訓練前のコンディショニングに目を向けるようになった。(5年目)

・様々な部位から「発声、口腔器官の動きやすさ」まで影響を受ける事を実感でき、驚いた。(6年目)

・アプローチの効果を自分の体で感じながら、「考え方」の練習をいっぱいできたことで、評価していく視点が明確になった。(6年目)

・セミナーが始まり、一瞬で自分の声が変わった事に驚いた。自分の中に無かった新しい考え方やアプローチの仕方ばかりで、初日はパンクしそうだったが、2日目の受講が終わる頃には、自然と自分の中で府に落とす事ができた。(3年目)

 

 

    何を学べば良いのか
 ここ数年、言語聴覚士向けの技術セミナーも増えてきましたが、上記の様な悩みを抱える方に今必要なのは手技だけではなく、「評価の考え方」です。

      

 ここで言う「評価」とは、普段皆さんが行っている、AMSDや嚥下機能評価において、

 何かしらの機能低下が認められた場合、その原因を掘り下げ、分析していく事ができる専門的スキルを指します。


 要するに「ムセ」の原因、「嗄声や呂律不良感、舌の機能低下」の原因など、現象が起こっている原因の評価をするための基本的な考え方を学ぶ事が重要になります。


 手技を覚える事も大切ですが、前提となる基本的な 考え方(評価)が抜けていると、望む結果が得られなかった場合に思考が中断してしまい、他の手技を探し 続ける事になります。

 

 また実技では「刺激に対する反応」をテーマに難易度の高いものを練習していきます。実技を通してさらに、全身のつながり、介入によるその瞬間の変化を捉える練習を行います。

 

「STセミナーの内容」

(座学3時間、実技7時間)
・なぜSTが全身をみる必要があるのかを知る
・実際に頸部、骨盤、下肢などに介入し、検証していく
・触診、視診する為に必要な知識と技術を習得していく
・学んだ事を統合し、嚥下や構音へ応用する 方法を習得していく

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●評価を行うための実技を中心に行います。
ヨガマットかバスタオルをご持参下さい。


「今回の到達目標」
① 原因分析の考え方を、AMSDの結果を 掘り下げる事で説明できる。
② 上肢、下肢、体幹などに触れ、摂食嚥下機能のベースとなる呼吸機能や頭頚部の状態を評価できる。
③ 専門性を活かしたポジショニングの評価ができ、他職種に説明ができる。
④効果的な触診を行うための考え方が理解できる。

 

 
(STセミナー予定)
5月20日、21日   福岡県     終了

7月1日、2日    大阪(未確定) 受付準備中
8月19日、20日   場所検討中

9月2日、3日    愛知県     残り8名

9月30日、10月1日 札幌(未確定) 受付準備中

10月14日、15日  仙台(未確定) 受付準備中

1月27日、28日   沖縄(未確定) 受付準備中

 

 

講師:奥住啓祐  言語聴覚士  

国際医療福祉大学卒業後、回復期病棟、外来、通所、訪問など経験。

現在SEO財団で疾病予防に関する調査研究を行いながら、デイサービスや訪問での言語聴覚療法を行っている。

 

参加費:32,000円

 

対象:言語聴覚士
定員:先着12名
過去、経験年数1年目~17年目までの言語聴覚士の方に参加頂いています。

 

(申込み先)          
① 名前 ②職種と施設名 ③経験年数
④当日連絡が取れる電話番号
を記入の上、

タイトルに会場名を明記のうえ

seo.stseminar@gmail.com   

までご連絡ください。

 

今年はSTセミナー以外での講師活動も多数予定しているため

各地域で何度もセミナー開催を行えるか未定となっており、

地域によっては1年後の開催となる可能性もあります。

ぜひこの機会に御受講ください。

 

また実技を中心に行うため定員12名と少なく設定しています。

お早めに申込みされることをお勧めいたします。

 

 

 

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奥住啓祐
言語聴覚士 メンタルヘルス
 
過去開催したセミナー
言語聴覚士のためのSTセミナー(呼吸発声編、摂食嚥下編、セラピストの体作り、頭蓋)
社会福祉法人の職員むけ研修(摂食嚥下、失語症
・デイサービスの職員向け研修 (サービスの質向上のためには)

訪問看護ステーションの職員向け研修(摂食嚥下障害)
・訪問STについて
・疾病予防について
・自律神経の見える化の意義
・自律神経調整法について
パーキンソン病と摂食嚥下障害

・刺激に対する反応~タッチの質向上~

〔告知〕STセミナーIN愛知 募集開始

今年も愛知県で言語聴覚士のための

「STセミナー」開催いたします。

 

ちょうど一年前に開催した時は

2週間経たずにキャンセル待ちとなりましたが

今回も募集開始前からすでに4名の申込みがあり

前回よりも早く定員に達するおそれがあります。

 

皆さんにお会いできるのを今から楽しみにしています!

 

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今年でSTセミナーも5年目。

これまで多くの言語聴覚士の方にご参加頂きながら

毎年講義の内容も実技の内容もバージョンアップしています。

 

特に今年は臨床における原因分析について内容を深めつつ

実技はよりシンプルにしていきます。

 

摂食嚥下障害や構音障害に対するリハビリテーションでは、

頭頸部が受ける「全身からの影響」も考慮しながら評価及び訓練を行う必要がある事の研究を続けてきました。

学校で学んだ解剖学だけでは上記知識は得られず、

言語聴覚士が身体全体から摂食嚥下障害や構音障害を捉え、

PTやOTと協力しながらリハビリテーションを行う事が重要であり、

SEO財団の「言語聴覚士向けの研修」で、その知識と技術を習得して頂きます。

 

 多くの方が日々の訓練の仕方について疑問に持ち、

 試行錯誤しながら悩んでいます。

 

○過去4年間のセミナー開催を通して分かった、経験年数に関係なく、多くのSTが抱える悩み

・構音障害患者に対して教科書的な訓練を行ってきたが、手応えをあまり感じにくい状態だった。(9年目ST)

・「声がかすれるから声を出す練習」「呂律不良感があるから発音の練習」だけでよいのか悩んでいた。(13年目ST)

・頭頸部の筋力トレーニングや頸部のストレッチ等の局所的なアプローチでは効果が感じられにくい。 (6年目ST)

・頸部が伸展していたり、筋肉が固い方に対して、頭頸部に対するストレッチや指圧だけで限界を感じていた。(3年目) 


                  「セミナー受講後の声」

・介入の効果が短時間で出た事に驚いた。胸より上だけでなく少しは体全体が見られるようになった。(13年目)

・体全体をみて、訓練前のコンディショニングに目を向けるようになった。(5年目)

・様々な部位から「発声、口腔器官の動きやすさ」まで影響を受ける事を実感でき、驚いた。(6年目)

・アプローチの効果を自分の体で感じながら、「考え方」の練習をいっぱいできたことで、評価していく視点が明確になった。(6年目)

・セミナーが始まり、一瞬で自分の声が変わった事に驚いた。自分の中に無かった新しい考え方やアプローチの仕方ばかりで、初日はパンクしそうだったが、2日目の受講が終わる頃には、自然と自分の中で府に落とす事ができた。(3年目)

 

 

    何を学べば良いのか
 ここ数年、言語聴覚士向けの技術セミナーも増えてきましたが、上記の様な悩みを抱える方に今必要なのは手技だけではなく、「評価の考え方」です。

      

 ここで言う「評価」とは、普段皆さんが行っている、AMSDや嚥下機能評価において、

 何かしらの機能低下が認められた場合、その原因を掘り下げ、分析していく事ができる専門的スキルを指します。


 要するに「ムセ」の原因、「嗄声や呂律不良感、舌の機能低下」の原因など、現象が起こっている原因の評価をするための基本的な考え方を学ぶ事が重要になります。


 手技を覚える事も大切ですが、前提となる基本的な 考え方(評価)が抜けていると、望む結果が得られなかった場合に思考が中断してしまい、他の手技を探し 続ける事になります。

 

「STセミナーの内容」

(座学3時間、実技7時間)
・なぜSTが全身をみる必要があるのかを知る
・実際に頸部、骨盤、下肢などに介入し、検証していく
・触診、視診する為に必要な知識と技術を習得していく
・学んだ事を統合し、嚥下や構音へ応用する 方法を習得していく

f:id:keisuke0764:20170405151312j:image
●評価を行うための実技を中心に行います。
ヨガマットかバスタオルをご持参下さい。


「今回の到達目標」
① 原因分析の考え方を、AMSDの結果を 掘り下げる事で説明できる。
② 上肢、下肢、体幹などに触れ、摂食嚥下機能のベースとなる呼吸機能や頭頚部の状態を評価できる。
③ 専門性を活かしたポジショニングの評価ができ、他職種に説明ができる。
④効果的な触診を行うための考え方が理解できる。

 

 

日時:平成29年9 月2日・3日 10:00~16:00

開催地:愛知県名古屋市東区東桜 周辺(申込時に詳細をお知らせ致します)

 

 

講師:奥住啓祐  言語聴覚士  

国際医療福祉大学卒業後、回復期病棟、外来、通所、訪問など経験。

現在SEO財団で疾病予防に関する調査研究を行いながら、デイサービスや訪問での言語聴覚療法を行っている。

 

参加費:32000円(税込み)

 

対象:言語聴覚士
定員:先着12名 (残り7名)
過去、経験年数1年目~17年目までの言語聴覚士の方に参加頂いています。

 

(申込み先)          
① 名前 ②職種と施設名 ③経験年数
④当日連絡が取れる電話番号
を記入の上、

タイトルにSTセミナー愛知会場と記載し

seo.stseminar@gmail.com   

までご連絡ください。

 

今年はSTセミナー以外での講師活動も多数予定しているため

各地域で何度もセミナー開催を行えるか未定となっており、

地域によっては1年後の開催となる可能性もあります。

ぜひこの機会に御受講ください。

 

また実技を中心に行うため定員12名と少なく設定しています。

お早めに申込みされることをお勧めいたします。

 

 

 

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今年も全国で
言語聴覚士のためのSTセミナーを今年も開催予定です。
5年目の今年はどのような内容になるでしょう
 
(STセミナー予定)
5月20日、21日 福岡県
他決まり次第公開していきます。
 
(ST受講者の声 13年目 言語聴覚士)
私自身、疲れてくるとむせたり、飲み込みにくく舌骨上筋群の硬さが辛かったのですが、2日間のセミナーが終わる頃には、硬かった緊張も緩み、楽になりました。
臨床では以前から、〇〇が出来ないから〇〇の訓練をすることに疑問を感じていました。セミナーを受け、少しは胸から上だけでなく、体全体を見れるようになったのでは。体の事に関心がもてたのでは?PT.OTとも話ができるかな。
また効果が短時間で出たことは驚きました。人数もちょうど良く、先生が丁寧にまわって教えてくれたこと、先生のスピリチュアル的な話が聞けたことも良かったです。
 
(6年目 言語聴覚士
セミナー受講前は筋を触ることに抵抗があった。PTさんと患者さんについて議論する自信がなかった。身体と声、嚥下の分析ができないことなど困っていた。
今回、まず「考え方」の練習をいっぱい出来たことで、評価していく視点が明確になった。また効果を”自分の体”で実感出来たことは期待以上でした。
 
[ 9年目ST]
構音障害のある方に対して、教科書的な訓練を行っていましたが、良くなりきらない方が多く、あまり手応えを感じにくい状態でした。
今回のセミナーは自身の考え方ががらりとかわる内容でした。すぐにでも臨床に試したい内容で明日からの仕事が楽しみになりました。
自分自身の声や姿勢が変わった事、自身の腹部を意識できた事、もっと体の動きや変化に意識を向けなければならないこと、視点が変われば様々なアプローチがあることなどの事を実感できました。
 
奥住啓祐
言語聴覚士 メンタルヘルス
 
過去開催したセミナー
言語聴覚士のためのSTセミナー(呼吸発声編、摂食嚥下編、セラピストの体作り、頭蓋)
社会福祉法人の職員むけ研修(摂食嚥下、失語症
・デイサービスの職員向け研修 (サービスの質向上のためには)

訪問看護ステーションの職員向け研修(摂食嚥下障害)
・訪問STについて
・疾病予防について
・自律神経の見える化の意義
・自律神経調整法について
パーキンソン病と摂食嚥下障害

・刺激に対する反応 ~タッチの質向上~