~口腔機能の探求~ 言語聴覚士 奥住啓祐

20歳で口蓋化構音が見つかり試行錯誤しながら克服。口腔外からの舌調整法やS-R touchを通して口腔顔面の持つ可能性を探求してます。 特技は瞬間発音調整、楽器演奏時の舌の動きの瞬間調整。

言語聴覚士のための「STセミナー」講師 奥住啓祐

福岡県で言語聴覚士をしております奥住啓祐です。

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回復期病院、生活期(デイサービス、訪問)と経験し、

現在もSTとして幅広く活動しています。

 

大学時代に自分の口蓋化構音が見つかり、そこから大変な発音の矯正を行う中で、

 

少しでも楽に話すためにどうしたらいいんだろうか?

どうやったら「楽に、自由に、効率よく」目標に向かっていけるか?

 

と追求し続けて、たくさんの方に支えられながら試行錯誤し続け、

ありがたいことに、ここ数年で呂律不良感は殆ど感じない状態まできました。

st-keisuke.hatenadiary.jp

 

さて、言語聴覚士協会のホームページを見てみると、STさんの活動の場が以下のように公表されていますが、今の私の活動の場はその他(1.4%)に該当します。

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またSTが関わる領域もST協会のホームページで公表されていますが、

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私が現在関わっている方は、

病気の有無に関わらず、赤ちゃんから高齢者までの幅広い方とご縁を頂いてまして、

一番小さい赤ちゃんで2カ月のお子さんをみさせて頂きました。

 

参考:言語聴覚士について | 日本言語聴覚士協会 公式サイト

 

病気の有無に関わらずと書きましたが、

明らかな病気をしていない健常者と括られる方々でも、食べること、話すことに関して困っている方は多いです。

st-keisuke.hatenadiary.jp

 

例えば病気をしていない方でも

・呂律がまわりにくい(活舌が悪い)

・夕方になったら声がかすれる

・むせやすい

 

などの問題を抱えている方は多く、

50%くらいの方は非効率な舌の使い方、発音の仕方をしている印象です。

 

これは何も成人だけの問題ではなく、

赤ちゃんや子どもの時からすでに問題があり、

近年、実際に日常生活において問題として顕在化するのが早まっているそうです。

 

具体的には、

・離乳食がすすまない。

・給食が食べられない。

・発音が不明瞭。

 

などなど。

また舌の問題は後の歯並びの悪化にも影響することが分かっており、

赤ちゃんの時から口腔機能をしっかり見ていく事が大切なのです。

 

赤ちゃんから高齢者まで

どんなライフステージにおいても口腔機能の効率性を評価-介入できる専門職が関わっていけるように

 

2012年よりスタートしたSTセミナー

さらにSTとしての視点、高い技術を追求していくスキルアップ研修

そして2018年よりスタートする「食べること、話すこと」のセミナーを通して

st-keisuke.hatenadiary.jp

 

 

全国で病気の有無関わらず、

食べること、話すことでの生きにくさがなくなり、

その方らしさを発揮できるように貢献していきます。

 

奥住啓祐

 

 

 

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