言語聴覚士 奥住啓祐

言語聴覚士のための STセミナー講師

動的な評価をやってみよう♪

言語聴覚士の奥住啓祐です。

現在、STセミナー大阪会場、愛知会場の募集を行っています。

今のところ半分くらい埋まっているでしょうか。

毎回、STセミナーに参加される方は勉強熱心な方が多いので、

素晴らしい学びの仲間と出会えると思います。

今年も少人数で頑張りましょう♫

 

今日もSTセミナーの受講生からメールが来ていました。

セミナー受講後、臨床での変化は勿論ですが、

嬉しい事に「職場の人間関係」にまで良い変化が波及しているそうです。

その変化に気づけた先生が素晴らしいですね。

 

その時々で受講者が抱える悩みや課題は様々。

同じ空間で、同じセミナー内容を受けたとしても、

より高い抽象度で情報を受け取れた方は、

自分の中でどんどん関連づけを行い、

日常生活の中でほんとに様々なことに変化を感じるようです。

(そんなセラピストさんはだいたいセミナー中に「全部一緒なんだ~」とつぶやきます)

 

ぜひSTセミナーを今後受講される方は

真っさらな気持ちで、自分の体に起こる変化を体感し、

その後も続いていく変化を楽しんでください。

 

 

 さて、もうすぐこのブログも50記事。

前半はずっと評価の考え方について書いてきましたが、

臨床での変化はいかがでしょう。

 

この前、一緒に訪問で働いているSTさんが

私が研修でお伝えした評価に関する内容の中で、

実際に臨床で実践してみて良かった事をフィードバックしてくれたので、せっかくなので皆さんにもお伝えしますね。

 

どんな時に行う評価なのかというと

呼吸、発声や構音、嚥下など動的な場面の評価を行う際に行います。

 

評価といっても様々ですが、

今回は安静時の姿勢や筋緊張の状態があった上で、

実際に活動の時にどの様にタスクを実行しているのか評価します。

 

方法は簡単(だけど奥が深い)

以前、LINE@限定記事で書いた事の応用になります。

 

 それはタスクを行っている時にどの様に体を使っているか」を捉えるということ。

 

例えば呼吸の時に

 単に腹式、胸式呼吸や持続時間だけでなく

その時の僅かな重心移動や過剰に使用している筋はどこか?

逆に必要なのに働いていない筋はないか?

動きの乏しい肋骨や胸椎は?

 

さらに発声持続であれば、始めと終盤でそれらが変化していないかなど?

(時間経過に伴い徐々に伸展が強くなるなど)

 

ぜひ様々なタスクで評価しましょう。

 

方法は単純。「見て、触って」

 

おそらく多くのSTさんはタスクを行ってもらう時に

「見る」ことは行っているでしょう。

(その際に評価という視点があるかは別ですが)

 

そこに「触れる」という一手間を加えてみましょう。

タスクを行っている時に、肩、頭部、肩甲骨などに触れてみると、

視診では分からなかった、実際にどの様にそのタスクを行っているのかが感じ取れるのではないでしょうか。

 

この時にどれだけ情報を感じ取れるかは知識以外にも、セラピストの体の状態が大きく影響します。

 

実際にSTセミナーに参加される予定の方は

ぜひ、事前に何度も評価を行ってみて、STセミナー参加後に感じ取れる情報量の変化を体感してみてください♪

(セミナー中にどんどん手の感覚が変化していくと思います)

 

実際に臨床での動的な評価において何か手から感じたら、

もう一度、少し距離をとって、その方のタスクの時の体の動きを見てみましょう。

(最初とは違った発見があるかもしれません)

 

 

それでは今週土曜日の夜にさらにもう一歩、評価を掘り下げる方法について

LINE@限定でアップしようと思います。

 

私は維持期での評価では、この流れで評価を行う事で

退院直後、発症から数年経過、進行性など関わらず、

どこから介入したら早い段階で利用者さんに変化を感じていただき、

モチベーションを高められるか判断しています。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 


奥住啓祐
言語聴覚士 メンタルヘルス

 

 

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ブログの内容よりちょっとマニアックな内容を配信できたらと思います。

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9月30日、10月1日 札幌  受付準備中

10月14日、15日  仙台  受付準備中

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詳細は下記の記事をご参照ください。

st-keisuke.hatenadiary.jp

 

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