~口腔機能の探求~ 言語聴覚士 奥住啓祐

20歳で口蓋化構音が見つかり試行錯誤しながら克服。口腔外からの舌調整法やS-R touchを通して口腔顔面の持つ可能性を探求してます。 特技は瞬間発音調整、楽器演奏時の舌の動きの瞬間調整。

(報告)自律神経とストレス講座

言語聴覚士の奥住啓祐です。

今年からSTセミナーとは別のセミナーの講師もさせて頂くことになりました。

 

テーマは「自律神経とストレス」

今回はセルフケア編を3日間開催し、管理職をされている看護師さんやOTさん、

会社経営をされている方に受講して頂きました。

 

 医療福祉業界と精神疾患の現状を再認識してもらいながら

いくつかの事を見える化していきました。

 

①ストレス関連疾患への受講者自身の罹患する可能性

②自分が何に対してストレスを感じやすいのか

③自分の今の自律神経の状態

④実際にセルフケアを行った後の自律神経の状態

 

 実際に機械測定していくと、

自覚症状が特になくても自律神経の状態が良くない方も居て驚かれていました。

 

見える化することによって

①現状の把握

②問題の早期発見

③介入の客観的な検証

などに繋がります。

実際、心拍変動におけるNN間隔標準偏差や交感神経、副交感神経の値を実際に測定していき、

セルフケアを行った後に、しっかり数値が改善していくのを確認すると皆さん笑顔になり、とてもモチベーションが高まっている様子でした。

 

今後もデータ収集を行っていきながら、様々な分野で活かしていけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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○紹介

私も訪問やデイサービスでの初期評価時に活用させて頂いている

荒木謙太郎先生のスクリーニングテスト「STAD」をまだご存知ない方はこちらからどうぞ!

 ⇒ STAD公式ホームページ - 言語障害スクリーニング STAD

 

 

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今年も全国で
言語聴覚士のためのSTセミナーを今年も開催予定です。

各会場の申込み受付はLINE@登録者から優先的に受け付けを行います。
 
(STセミナー予定)
5月20日、21日   福岡 終了

7月1日、2日    大阪 終了

9月2日、3日    愛知  残り一名

9月30日、10月1日 札幌 募集開始

10月14日、15日  仙台 募集開始

 年明け予定 沖縄 受付準備中
  

詳細は下記の記事をご参照ください。

 

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(ST受講者の声 13年目 言語聴覚士)
私自身、疲れてくるとむせたり、飲み込みにくく舌骨上筋群の硬さが辛かったのですが、2日間のセミナーが終わる頃には、硬かった緊張も緩み、楽になりました。
臨床では以前から、〇〇が出来ないから〇〇の訓練をすることに疑問を感じていました。セミナーを受け、少しは胸から上だけでなく、体全体を見れるようになったのでは。体の事に関心がもてたのでは?PT.OTとも話ができるかな。
また効果が短時間で出たことは驚きました。人数もちょうど良く、先生が丁寧にまわって教えてくれたこと、先生のスピリチュアル的な話が聞けたことも良かったです。
 
(6年目 言語聴覚士
セミナー受講前は筋を触ることに抵抗があった。PTさんと患者さんについて議論する自信がなかった。身体と声、嚥下の分析ができないことなど困っていた。
今回、まず「考え方」の練習をいっぱい出来たことで、評価していく視点が明確になった。また効果を”自分の体”で実感出来たことは期待以上でした。
 
[ 9年目ST]
構音障害のある方に対して、教科書的な訓練を行っていましたが、良くなりきらない方が多く、あまり手応えを感じにくい状態でした。
今回のセミナーは自身の考え方ががらりとかわる内容でした。すぐにでも臨床に試したい内容で明日からの仕事が楽しみになりました。
自分自身の声や姿勢が変わった事、自身の腹部を意識できた事、もっと体の動きや変化に意識を向けなければならないこと、視点が変われば様々なアプローチがあることなどの事を実感できました。
 
奥住啓祐
言語聴覚士 メンタルヘルス
 
○過去開催したセミナー
言語聴覚士のためのSTセミナー(呼吸発声編、摂食嚥下編、セラピストの体作り、頭蓋)

理学療法士のための「刺激に対する反応」セミナー

社会福祉法人の職員むけ研修(摂食嚥下、失語症
・デイサービスの職員向け研修(サービスの質向上のためには)

訪問看護ステーションの職員向け研修 (摂食嚥下障害)

・訪問STについて
・疾病予防について
・自律神経の見える化の意義

・自律神経のセルフケア
・自律神経調整法について
パーキンソン病と摂食嚥下障害