~口腔機能の探求~ 言語聴覚士 奥住啓祐

20歳で口蓋化構音が見つかり試行錯誤しながら克服。口腔外からの舌調整法やS-R touchを通して口腔顔面の持つ可能性を探求してます。 特技は瞬間発音調整、楽器演奏時の舌の動きの瞬間調整。

舌の調整 Skype勉強会での講師

 

今年もSTセミナーの講師として全国飛びまわりましたが、今年の後半は全国から福岡へSTさんが学びに来てくれるようになりとても嬉しく思います。

今月に開催予定のSTセミナー受講者のためのスキルアップ研修にも様々な地域からSTさんが参加予定です♪

 

さて今年から参加させて頂いているSkypeでの発達勉強会で講師をさせて頂きました。

テーマは「舌への影響、舌からの影響」

北海道から沖縄の歯科医師さん、歯科衛生士さん、助産師さん、STさんなどに参加して頂き、2時間楽しく学んでいきました。

 

健常者であっても意外と舌に余計な緊張が入っている方は多く、

勉強会でも皆さんにいろいろなワークを通して、自分の舌の緊張やちょっとした事で余計な緊張が抜けるのを体感してもらいなが盛り上がりました♪

 

今後、歯科医師さんなどへ向けた実技研修を多くの方から要望頂いており、準備を進めていきたいと思います。

 

要望の中で多かったのが口腔外からの「舌の筋緊張の調整法」についてでした。

STセミナーで今年から導入した難しい実技のさらに上級版として先月開発した舌の調整、口唇閉鎖の促通、内喉頭筋の調整。

 

この中でも特に子どもの硬くなっている舌を緩めるのに舌の調整法を活用したいとの要望を頂きました。

 

セミナーでお伝えしている動的な頸部回旋手技と組みあわせるとより効果が高いのではと考えてまして、今後様々な介入を通して検証していこうと思います。

 

 実際に健常者の方で表情筋の左右非対称性が強い方に対して、10秒程度の舌の調整後に非対称性が明らかに解消された方も体験しました。

 

舌介入後に表情筋が緩む方、腰が緩む方、脊柱の柔性が向上する方など様々で、やはり舌からの影響とても興味深いです。

 

 

 

 奥住啓祐

 

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○紹介

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 ⇒ STAD公式ホームページ - 言語障害スクリーニング STAD

 

 

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今年も全国で
言語聴覚士のためのSTセミナーを今年も開催予定です。

各会場の申込み受付はLINE@登録者から優先的に受け付けを行います。
 
(STセミナー予定)
5月20日、21日   福岡 終了

7月1日、2日    大阪 終了

9月2日、3日    愛知  修了

9月30日、10月1日 札幌  終了

10月14日、15日  仙台 終了

10月25日     終了

 年明け予定 沖縄 受付準備中
  

詳細は下記の記事をご参照ください。

 

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奥住啓祐
言語聴覚士 メンタルヘルス
 
○過去開催したセミナー
言語聴覚士のためのSTセミナー(呼吸発声編、摂食嚥下編、セラピストの体作り、頭蓋)

理学療法士のための「刺激に対する反応」セミナー

社会福祉法人の職員むけ研修(摂食嚥下、失語症
・デイサービスの職員向け研修(サービスの質向上のためには)

訪問看護ステーションの職員向け研修 (摂食嚥下障害)

・訪問STについて
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・自律神経の見える化の意義

・自律神経のセルフケア
・自律神経調整法について
パーキンソン病と摂食嚥下障害