~口腔機能の探求~ 言語聴覚士 奥住啓祐

20歳で口蓋化構音が見つかり試行錯誤しながら克服。口腔外からの舌調整法やS-R touchを通して口腔顔面の持つ可能性を探求してます。 特技は瞬間発音調整、楽器演奏時の舌の動きの瞬間調整。

どのセミナーを受講したらいいの?

 

こんにちは奥住啓祐です。

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今年度より急にセミナーの数が増えたので、私はいったい何から受けたらいいのやらという声もあり整理してみました(*´ω`)ソリャソウダ

 

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現在、募集しているのは

S-Rタッチセミナー大牟田、浜松)薬院も近いうちに募集始めます。

 対象:言語聴覚士を含む食べること、話すことに関わる専門職。

 

STセミナー(福岡、名古屋、東京)

 対象:言語聴覚士(他の職種の方は要相談)

 

の2つになります。

 

2つのセミナーで行う実技のベースはどちらもS-Rタッチになりますが、セミナーの対象が異なります。

 

STセミナーでは言語聴覚士の臨床に即した内容を中心に展開していきます。特に今年度は、一度の介入における評価-介入-再評価のプロセスにおける、より具体的な評価内容の講義も入れていく予定です。

 

臨床における効果的な介入につながる評価-介入-再評価の思考習慣を身につける事と、S-RタッチのレベルⅠを習得する事を最初の目標としています。

 

その後はスキルアップセミナーなどで、その方の習得レベルに応じて臨床における思考プロセスの確認や、S-Rタッチのレベルアップを行っていいきます。しかし現在スキルアップ研修は福岡でしか行っておらず(個人的には名古屋や東京でもしたいのです。)、他の地域のSTさんの中には再度STセミナーを受講されたり、瞬間発音調整会など他の研修に参加しながらレベルアップされていく方もいらっしゃいます。

 

STセミナーなど再受講される場合は習得状況に合わせて、次のレベルのS-Rタッチの指導も個別に行っていきます。

 

S-Rタッチの習得において大切な要素の一つは、「繰り返し反復して実際にタッチを受ける」ことになります。だからこそ、タイミングが合う時は積極的に研修依頼など頂けたら嬉しいなと思います。

 

来月ST学会で富山に行きますが、土曜の午後に赤ちゃんに関わる専門職向けの研修を依頼して頂きましたが、こういう依頼は結構嬉しいです♪

 

さてS-RタッチセミナーもSTセミナーも全体の位置付けとしては基礎になります。

この基礎の習得期間は人によって差はありますが、セラピスト人生の中で時間をかけてでも習得する価値があると考えています。

ちなみに最短でステップアップされた方では、2回目にお会いした時に、口腔外からの舌の調整と内喉頭筋の調整を習得されたSTさんもいらっしゃいます。

さすがにこのケースはレアと思いますが(*´ω`)

 

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S-Rタッチは「特定のタスクにおける動きの質」を改善する事を目指しています。

それを発音に応用すると瞬間発音調整へと繋がりますが、その他にも楽器演奏やスポーツ分野へも応用可能です。

 

おそらく多くの言語聴覚士さんが「口腔外からの舌の調整法」「瞬間発音調整」に興味を持たれていると思います。

 

当初、簡易版の口腔外からの舌調整法の習得会を始めに行うことも考えたのですが、手技としての効果が大きい分、押さえておく必要のあるリスク面と、それに伴い習得する必要のある手技などもある事が分かり、応用編として位置づけることにしました。

 

応用編としての舌への介入喉頭筋への介入などを行っている全国STさんから頂いた臨床での効果も研修の中でお伝えしていきたいと思います。

 

それでは研修当日、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています♪

 

奥住啓祐

 

 

☆STセミナーの申し込み方法については以下の記事に記載しています。

st-keisuke.hatenadiary.jp

 

 

 

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