~口腔機能の探求~ 言語聴覚士 奥住啓祐

20歳で口蓋化構音が見つかり試行錯誤しながら克服。口腔外からの舌調整法やS-R touchを通して口腔顔面の持つ可能性を探求してます。 特技は瞬間発音調整、楽器演奏時の舌の動きの瞬間調整。

瞬間発音調整会 in 名古屋

久しぶりに瞬間発音調整会 in 居酒屋さん開催します♪
 
毎日あたりまえに行う「食べること、話すこと」
 
これらの活動を支える舌の動き。
この舌の動きですが、意外と非効率な使い方をしている方が多いって皆さんご存知でしょうか。
 
舌の非効率な使い方による影響って思っている以上に大きくて、
 
発音
食べること
楽器演奏
体のバランス
歩行
顎関節の動き
 
などなど私たちの生活を支える様々な機能の土台となっています。
 
毎日よく使う舌
その舌の使い方が非効率で頑張りすぎているってイメージできますか?
 
その人にとってはそれが当たり前だから気付いていない方も多いと思います。
 
非効率なお口の使い方をしていると
 
普通に疲れやすいです。
 
夕方になると声が嗄れてきたり、
疲れてくると話すにくくなったり、
他の人より楽器演奏の技術の習得に時間がかかったりと大変なんです。
 
まさか舌の使い方に原因があるなんて楽器の指導者も考えもしないでしょうから、単に練習不足やセンスがないという一言できつい反復練習を続けることになるでしょう(*´ω`)ソリャ大変
 
その方が何を目標にするかで必要な舌の機能は異なります。
 
舌の機能というと例えば
 
舌自体の日ごろの緊張や位置
前後左右上下への可動域
発音など活動時の効率性などなど
 
実際に声優さんに話を聞くと、10年以上トレーニングをして舌の可動域や効率の良い動きを習得していくそうです。
 
ただ出来ないことを練習しようとすると直面するのが
 
「上手く出来ない」
「力む」
 
でしょうか。
 
私自身、機能性構音障害の口蓋化構音の矯正を20代前半に受けてきたので、出来ないことを反復練習する大変さをよく理解しています。
 
口腔のプロとして考えるのは
「どうやったら10年かかるトレーニングの期間を短縮できるか」
 
その為には原因分析する力と、潜在的に持っている能力を引き出す効果的な介入が出来ることが大切です。
 
瞬間発音調整会では実際に食べているとき、話しているときの舌を中心として口腔器官の動きの効率性を皆さんと一緒に評価していきます。
 
その上で口腔外から舌の安静時の緊張や位置を瞬間的に整えていき、さらに発音をしてもらいながら、その動きの中での舌の動きの効率性を瞬間的に改善していきます。
 
痛みは全くなく、口の中も触らないので場所を選びません。
 
麻痺がある方を除き、多くの場合は
一度調整したあとに調整する前の状態に完全に戻る事はなく、
お家でなにかトレーニングすることもなく機能を維持できる場合が多いです。
 
たとえ戻ったとしても、さらに原因分析し、介入していくので問題ありません♪
 
楽器演奏者の場合は楽器を吹いている状態で口腔機能への介入を行います。
調整した瞬間に音が変化していくので楽しいですよ♪
 
 
 
 

奥住啓祐

 

 

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