~口腔機能の探求~ 言語聴覚士 奥住啓祐

20歳で口蓋化構音が見つかり試行錯誤しながら克服。口腔外からの舌調整法やS-R touchを通して口腔顔面の持つ可能性を探求してます。 特技は瞬間発音調整、楽器演奏時の舌の動きの瞬間調整。

注意を分配する

言語聴覚士の奥住啓祐です。
今年のSTセミナー福岡会場について申込みを開始しています。

実技を中心に行うため少人数制となっています。

興味のある方はお早めに申込みください。

(残り6名程度で募集締め切りとなります)


詳細は以下よりご確認ください。

st-keisuke.hatenadiary.jp

 

 

今日は脳血管疾患による構音障害や発声障害などを呈する方の評価介入の際に

ぜひ取り入れて欲しい視点をお伝えします。

 

ここで言う評価とは

私も生活期での臨床で活用させて頂いている、

荒木謙太郎先生が開発しているスクリーニングSTADによって

障害の大まかな鑑別ができ、

STAD公式ホームページ - 言語障害スクリーニング STAD

 

その後、構音障害であれば

構音検査で、どの音がどの様なパターンで歪むのかを調べたり

AMSDで音の誤りの背景となる口腔顔面機能や呼吸発声機能、鼻咽腔閉鎖機能など評価したあと

 

さらに舌や口唇などの機能異常が

何による影響を受けているのか掘り下げていく時の評価を指します。

(STセミナーで学ぶのはこの段階です)

 

取り入れて頂きたい視点を一言でいうと

「より丁寧に視診、触診する」ということです。

 

これだけ聞くとあたりまえすぎて

何を今更と言われる方も多いでしょうが、

いくつかポイントがあるので説明していきます。

 

訓練が上手くいかないという言語聴覚士さんは

まずこんな視点があると新しい気付きになるかもしれません。

 

「より丁寧に視診、触診する」

 

いつするのか?

これはスクリーニングやAMSDなどの評価場面だけではなく、

訓練中もにです。

 

どこを?

頭頸部を含め、なるべく全身をみてみましょう。

 

何を?

その時の課題など、刺激に対する反応を捉えていく事が重要となります。

 

どうやって?

音を聞きながら、目で観て、体に触って、

相手の体に生じている変化を理解しましょう。

 

 

片麻痺の方の歩行を見てると麻痺側上肢が屈曲してくるのを良く見かけます。

様々な活動の場面で連合反応などにより、

四肢に非効率な筋活動が生じてしまいます。

 

それでは考えて頂きたのですが、

呼吸発声や構音といった活動時はその様な非効率な筋活動は生じていないのでしょうか。

 

そのような事はなく例えば構音時に

上肢が屈曲してくる方

下肢が内転してくる方

カ行の時に下肢が屈曲してくるが、タ行や口唇音では同様の筋活動が見られない方

 

反応の仕方は様々であり

視診では分からず、上記のような反応を抑制できてきたと思ったら

触診してみるとわずかに下肢に反応がある時もあります。

 

それらを訓練中も常に評価していき、

タスクの難易度の調整や

過剰に高まった筋緊張の調整をその都度、行っていく必要があります。

 

これらに気づけないと知らない内に

セラピストの課題の難易度設定や声かけの仕方を誤り、

回避すべき過剰な筋緊張をセラピストが作りだしてしまいます。

 

 

まずはいつもの訓練中、

呼吸の際

頭頸部の運動時

発声

構音

自主訓練を行っている時

など様々な活動場面で

 

相手の上肢や下肢など全身の反応にも注意を分配してみましょう。

 

 


 
 
 

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今年も全国で
言語聴覚士のためのSTセミナーを今年も開催予定です。
5年目の今年はどのような内容になるでしょう
 

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(STセミナー予定)
5月20日、21日 福岡県

 

他決まり次第公開していきます。
 
(ST受講者の声 13年目 言語聴覚士)
私自身、疲れてくるとむせたり、飲み込みにくく舌骨上筋群の硬さが辛かったのですが、2日間のセミナーが終わる頃には、硬かった緊張も緩み、楽になりました。
臨床では以前から、〇〇が出来ないから〇〇の訓練をすることに疑問を感じていました。セミナーを受け、少しは胸から上だけでなく、体全体を見れるようになったのでは。体の事に関心がもてたのでは?PT.OTとも話ができるかな。
また効果が短時間で出たことは驚きました。人数もちょうど良く、先生が丁寧にまわって教えてくれたこと、先生のスピリチュアル的な話が聞けたことも良かったです。
 
(6年目 言語聴覚士
セミナー受講前は筋を触ることに抵抗があった。PTさんと患者さんについて議論する自信がなかった。身体と声、嚥下の分析ができないことなど困っていた。
今回、まず「考え方」の練習をいっぱい出来たことで、評価していく視点が明確になった。また効果を”自分の体”で実感出来たことは期待以上でした。
 
[ 9年目ST]
構音障害のある方に対して、教科書的な訓練を行っていましたが、良くなりきらない方が多く、あまり手応えを感じにくい状態でした。
今回のセミナーは自身の考え方ががらりとかわる内容でした。すぐにでも臨床に試したい内容で明日からの仕事が楽しみになりました。
自分自身の声や姿勢が変わった事、自身の腹部を意識できた事、もっと体の動きや変化に意識を向けなければならないこと、視点が変われば様々なアプローチがあることなどの事を実感できました。
 
奥住啓祐
言語聴覚士 メンタルヘルス
 
過去開催したセミナー
・STセミナー(呼吸発声編、摂食嚥下編、セラピストの体作り、頭蓋)
社会福祉法人の職員むけ研修(摂食嚥下、失語症
・デイサービスの職員向け研修 (サービスの質向上のためには)
訪問看護ステーションの職員向け研修(摂食嚥下障害)
・訪問STについて
・疾病予防について
・自律神経の見える化の意義
・自律神経調整法について
パーキンソン病と摂食嚥下障害

自律神経について学ぶ

言語聴覚士の奥住啓祐です。
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4年前程から自律神経についての勉強を始めました。

特に去年は自律神経や循環機能の機械による測定や

徒手的な自律神経機能の調整法を学び、

自治体担当者の方や福祉関係の方々に「自律神経の見える化の意義」についての講演も行わさせて頂きました。
 
大学時代はそれ程、重要性を理解していなかったのですが、

ここ数年、全国的にも「ストレスと自律神経の関係」という視点から

注目されてきましたね。

 

2014年6月25日に公布された改正労働安全衛生法には

ストレスチェック制度が盛り込まれ、

事業者が労働者に対して行う、

心理的な負担の程度を把握するための検査と面接指導の実施等が義務づけられました。

 

大学時代、当然自律神経については学んでいるのですが、

全身の解剖学や生理学と同様に

自分の頭の中で臨床と関連づけできていませんでした。

 

その様な状態でしたがここ数年多角的に学んでみて

自律神経と関連する大事なポイントは

・患者さんのリスク管理

・自分の体調管理

・筋出力抑制という視点

だと考えています。

 

この前の土日に、自律神経についての講義を聴いてきましたが、

思ってた以上に光からの影響が大きいという事が分かりました。

 

しっかり朝日、夕日をあびることが睡眠の質に関わること

パソコンやスマホの光が体に与える影響など

 

自律神経にとって良いことは取り入れて

自律神経のバランスを乱すものはなるべく避けるようにしたいものです。

 

認知症の方に対する光からのアプローチの研究も行われ成果を上げているそうです。

 

まずは自分の体で人体実験をして

いろんな変化を体感してみたいと思います。

 


 
 
 

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臨床では以前から、〇〇が出来ないから〇〇の訓練をすることに疑問を感じていました。セミナーを受け、少しは胸から上だけでなく、体全体を見れるようになったのでは。体の事に関心がもてたのでは?PT.OTとも話ができるかな。
また効果が短時間で出たことは驚きました。人数もちょうど良く、先生が丁寧にまわって教えてくれたこと、先生のスピリチュアル的な話が聞けたことも良かったです。
 
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今回、まず「考え方」の練習をいっぱい出来たことで、評価していく視点が明確になった。また効果を”自分の体”で実感出来たことは期待以上でした。
 
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ピカソ×JAZZ

言語聴覚士の奥住啓祐です。

昨夜はピカソ展に合わせて開催されたJAZZライブに行ってきました。

 f:id:keisuke0764:20170408185043j:image

 ピカソの絵を背にして

ギターとコントラバスの演奏。

 

このコントラバスストラディバリウスで数千万円するそうです(⌒-⌒; )

もちろんピカソの絵は億超えです。

 

一度機械トラブルでコントラバスの音をアンプを通さずに聴けたのには感動しました。

 

 

素敵な音の波動が画廊を包みこむにつれて

絵からも波動が広がり

即興的な暖かい空間のなか

あっという間に時が流れていく。

 

 素敵な誕生日前夜となり

今年も良いスタートとなりました♬

 

 

 

 

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また効果が短時間で出たことは驚きました。人数もちょうど良く、先生が丁寧にまわって教えてくれたこと、先生のスピリチュアル的な話が聞けたことも良かったです。
 
(6年目 言語聴覚士
セミナー受講前は筋を触ることに抵抗があった。PTさんと患者さんについて議論する自信がなかった。身体と声、嚥下の分析ができないことなど困っていた。
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構音障害のある方に対して、教科書的な訓練を行っていましたが、良くなりきらない方が多く、あまり手応えを感じにくい状態でした。
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今年度、初研修は摂食嚥下障害につて

聴覚士の奥住啓祐です。

先日より今年のSTセミナー福岡会場について申込みを開始しています。

詳細は以下よりご確認ください。

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さて今年度最初の講演を先日行わさせて頂きました。

二部構成の研修で

私が摂食嚥下障害について話した後

主治医意見書についての研修という構成でした。

 

今回は訪問看護ステーションで活躍されている

看護師、PT,OT

そしてケアマネージャーや認定調査員の方が対象で

 

「摂食嚥下障害に影響する因子」

様々な視点からお話しさせて頂きました。

 

例えば現在関わっている利用者さんに摂食嚥下障害がなかったとしても、

フレイルサルコペニアという視点でみた場合、

 

PTさんなどの介入で自宅での引きこもり状態から、

屋外に出ることが可能となること事態が

その方にとっての社会性の向上であったり

生活の広さや豊かさの向上につながり、

将来のフレイルやサルコペニアの予防となっている可能性があるのではないでしょうか。

 

一見関係ないように思える事柄であっても、

知識として知ったうえで

チームで共有し、

臨床の中で上手く関連づけができると、

 

アセスメントの視点が広がり

チームで協力して介入できると考えます。

 

 

 


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今回、まず「考え方」の練習をいっぱい出来たことで、評価していく視点が明確になった。また効果を”自分の体”で実感出来たことは期待以上でした。
 
[ 9年目ST]
構音障害のある方に対して、教科書的な訓練を行っていましたが、良くなりきらない方が多く、あまり手応えを感じにくい状態でした。
今回のセミナーは自身の考え方ががらりとかわる内容でした。すぐにでも臨床に試したい内容で明日からの仕事が楽しみになりました。
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・訪問STについて
・疾病予防について
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【告知】 29年度STセミナー募集開始(福岡会場)

今年も言語聴覚士のための

「STセミナー」開催いたします。

 

f:id:keisuke0764:20170120013438j:plain

今年でSTセミナーも5年目。

これまで多くの言語聴覚士の方にご参加頂きながら

毎年講義の内容も実技の内容もバージョンアップしています。

 

特に今年は臨床における原因分析について内容を深めつつ

実技はよりシンプルにしていきます。

 

摂食嚥下障害や構音障害に対するリハビリテーションでは、

頭頸部が受ける「全身からの影響」も考慮しながら評価及び訓練を行う必要がある事の研究を続けてきました。

学校で学んだ解剖学だけでは上記知識は得られず、

言語聴覚士が身体全体から摂食嚥下障害や構音障害を捉え、

PTやOTと協力しながらリハビリテーションを行う事が重要であり、

SEO財団の「言語聴覚士向けの研修」で、その知識と技術を習得して頂きます。

 

 多くの方が日々の訓練の仕方について疑問に持ち、

 試行錯誤しながら悩んでいます。

 

○過去4年間のセミナー開催を通して分かった、経験年数に関係なく、多くのSTが抱える悩み

・構音障害患者に対して教科書的な訓練を行ってきたが、手応えをあまり感じにくい状態だった。(9年目ST)

・「声がかすれるから声を出す練習」「呂律不良感があるから発音の練習」だけでよいのか悩んでいた。(13年目ST)

・頭頸部の筋力トレーニングや頸部のストレッチ等の局所的なアプローチでは効果が感じられにくい。 (6年目ST)

・頸部が伸展していたり、筋肉が固い方に対して、頭頸部に対するストレッチや指圧だけで限界を感じていた。(3年目) 


                  「セミナー受講後の声」

・介入の効果が短時間で出た事に驚いた。胸より上だけでなく少しは体全体が見られるようになった。(13年目)

・体全体をみて、訓練前のコンディショニングに目を向けるようになった。(5年目)

・様々な部位から「発声、口腔器官の動きやすさ」まで影響を受ける事を実感でき、驚いた。(6年目)

・アプローチの効果を自分の体で感じながら、「考え方」の練習をいっぱいできたことで、評価していく視点が明確になった。(6年目)

・セミナーが始まり、一瞬で自分の声が変わった事に驚いた。自分の中に無かった新しい考え方やアプローチの仕方ばかりで、初日はパンクしそうだったが、2日目の受講が終わる頃には、自然と自分の中で府に落とす事ができた。(3年目)

 

 

    何を学べば良いのか
 ここ数年、言語聴覚士向けの技術セミナーも増えてきましたが、上記の様な悩みを抱える方に今必要なのは手技だけではなく、「評価の考え方」です。

      

 ここで言う「評価」とは、普段皆さんが行っている、AMSDや嚥下機能評価において、

 何かしらの機能低下が認められた場合、その原因を掘り下げ、分析していく事ができる専門的スキルを指します。


 要するに「ムセ」の原因、「嗄声や呂律不良感、舌の機能低下」の原因など、現象が起こっている原因の評価をするための基本的な考え方を学ぶ事が重要になります。


 手技を覚える事も大切ですが、前提となる基本的な 考え方(評価)が抜けていると、望む結果が得られなかった場合に思考が中断してしまい、他の手技を探し 続ける事になります。

 

「STセミナーの内容」

(座学3時間、実技7時間)
・なぜSTが全身をみる必要があるのかを知る
・実際に頸部、骨盤、下肢などに介入し、検証していく
・触診、視診する為に必要な知識と技術を習得していく
・学んだ事を統合し、嚥下や構音へ応用する 方法を習得していく

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●評価を行うための実技を中心に行います。
ヨガマットかバスタオルをご持参下さい。


「今回の到達目標」
① 原因分析の考え方を、AMSDの結果を 掘り下げる事で説明できる。
② 上肢、下肢、体幹などに触れ、摂食嚥下機能のベースとなる呼吸機能や頭頚部の状態を評価できる。
③ 専門性を活かしたポジショニングの評価ができ、他職種に説明ができる。
④効果的な触診を行うための考え方が理解できる。

 

 

日時:平成29年5月20日・21日 10:00~16:00

開催地:福岡県福岡市中央区薬院(申込時に詳細をお知らせ致します)

 

開催日調整中:東京,愛知県

 

講師:奥住啓祐  言語聴覚士  

国際医療福祉大学卒業後、回復期病棟、外来、通所、訪問など経験。

現在SEO財団で疾病予防に関する調査研究を行いながら、デイサービスや訪問での言語聴覚療法を行っている。

 

参加費:29,160円(税込み)

 

対象:言語聴覚士
定員:先着12名 (残り1名)
過去、経験年数1年目~17年目までの言語聴覚士の方に参加頂いています。

 

(申込み先)          
① 名前 ②職種と施設名 ③経験年数
④当日連絡が取れる電話番号
を記入の上、

seo.stseminar@gmail.com   

までご連絡ください。

 

今年はSTセミナー以外での講師活動も多数予定しているため

各地域で何度もセミナー開催を行えるか未定となっており、

地域によっては1年後の開催となる可能性もあります。

ぜひこの機会に御受講ください。

 

また実技を中心に行うため定員12名と少なく設定しています。

お早めに申込みされることをお勧めいたします。

 

 

 

STセミナーのLINE@を作りました♫

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デイサービスの職員向け研修会を開催

言語聴覚士の奥住啓祐です。

PT,OT,ST関わらず、毎週様々な勉強会が開催されています。

 

勉強会で学ぶ方

文献や書籍などから学ぶ方

周囲の環境から学ぶ方

目の前の患者さんを通して学ぶ方

誰かに伝えることを通して学ぶ方

 

人それぞれ比重は異なるでしょうが、

個人的には上記それぞれ、

バランス良くありたいと考えています。

 

先日はデイサービスでスタッフの方向けに研修をさせて頂きました。

事前の要望としては、

・摂食嚥下障害についてもっと知りたい!

・体をひねる体操の意義ってなんですか?

などご要望頂いたのですが、

 

いろいろ考えた結果、今回のテーマは

「摂食嚥下障害や体操の意味などについて学ぶ前に必要な考え方」

とさせて頂きました。

 

業務をしていく中で様々な場面で困る事があると思います。

時には時間に追われ、業務をこなすので精一杯な時もあるでしょう。

それはどんな職種でも共通していること。

 

そんな中でもサービスの質を高めていくために何が必要なのか、 

今回はスタッフの方一人一人の意見を皆さんで共有しながら考えていきました。

活発な意見交換ができ、

職種関係なく皆さんの暖かい想いが伝わってきました。

 

そんな中で私自身、再認識したこと。

それは「環境を整えていく」ことが大事ということ。

 

例えば毎年開催させて頂いているSTセミナー。

東京で開催する時でも遠方では東北の方から参加される方もいらっしゃいました。

(ほんとに嬉しい限りです)

 

とても意欲の高い方々に毎回集まって頂き、

皆さんさらにモチベーションが高くなり、臨床に帰って行きます。

 

STセミナー以外にもいろんな研修会に参加している方もいらっしゃいますが

その後、臨床で上手くいく方とそうでない方がいらっしゃるようです。

今からの話は勉強熱心な方ほど陥りやすいことだと思います。

 

さて勉強会から帰ると

あたりまえですが本来の職場に帰ることになります。

 

まず大きく二通りの行動パターンに分かれていくでしょう。

①勉強会で学んだことを職場の同僚などにシェアする方

②学んだ内容をシェアされない方

 

 STセミナーに参加して頂いた方には

職場に帰ったら「同僚などに学んだ事をシェアしてください」とお伝えしてます。

 

記憶の定着のためや

どれだけ理解できているかの確認など目的はいろいろですが、

その中でも大事なのは「熱量の再分配」です。

(説明していきますね)

 

 積極的に何かしらの方法で学ばれ続けている方は

大抵単発では終わらず、繰り返し学ぼうとされます。

 

勉強会へ参加する方は、また違う勉強会へ

同じように文献で学ぶ方はまた関連する文献を探したりするでしょう。

 

特に外部の勉強会で学ぶ場合は

大抵、知識だけではなく、そこに実際に体の変化という体感を伴うため

勉強会後には大抵モチベーションが高まります。

 

しかし勉強会から自分の職場に戻ったときに

周囲との熱量の違いを感じる方はいないでしょうか。

 

そのままでは困ったことになります。

学んだことをシェアせずにどんどん勉強会に参加し続けると

自分の環境における、周囲との温度差が広がっていきます。

(負のスパイラルへの突入)

 

結果的に患者さんにとって不利益となることもあるでしょう。

ですから学んだ後に

自分が拠点としている環境の仲間に対して

自分が得た熱量を再分配することが必要となります。

 

 

一方で今回の様にデイサービスからお招き頂き、

在籍しているスタッフの方々に対して講演を行った場合

 

今回は管理者、看護師、介護士、ケアマネなど様々な方に参加頂いたことで

そのデイサービスという環境下における多くの方が

同じ思いを共有した状態で

共通の方向に向かって進んでいけます。

そうするとかなりレベルの高い施設になるでしょう。

 

これは大変地道な活動になりますが、

地域の中でコツコツ継続していくことで

不特定多数の方に向けて講演する時以上に

 

その地域において大きな力を発揮する施設が増え、

結果的に福祉を支える地域の基礎ができる考えます。

 

昨年から

社会福祉法人やデイサービスでの職員の方向けの研修をさせて頂く機会が増えましたが、

ある一つの「環境」に対して集中的に関わらさせて頂くことで

大きな変化を感じています。

 

今後もSTセミナーや施設などに対する研修など

様々な形式の研修を通して社会に貢献していきます。

 

 

 

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セミナー受講前は筋を触ることに抵抗があった。PTさんと患者さんについて議論する自信がなかった。身体と声、嚥下の分析ができないことなど困っていた。
今回、まず「考え方」の練習をいっぱい出来たことで、評価していく視点が明確になった。また効果を”自分の体”で実感出来たことは期待以上でした。
 
[ 9年目ST]
構音障害のある方に対して、教科書的な訓練を行っていましたが、良くなりきらない方が多く、あまり手応えを感じにくい状態でした。
今回のセミナーは自身の考え方ががらりとかわる内容でした。すぐにでも臨床に試したい内容で明日からの仕事が楽しみになりました。
自分自身の声や姿勢が変わった事、自身の腹部を意識できた事、もっと体の動きや変化に意識を向けなければならないこと、視点が変われば様々なアプローチがあることなどの事を実感できました。
 
奥住啓祐
言語聴覚士 メンタルヘルス
 
過去開催したセミナー
・STセミナー(呼吸発声編、摂食嚥下編、セラピストの体作り、頭蓋)
社会福祉法人の職員むけ研修(摂食嚥下、失語症

・デイサービスの職員向け研修 (サービスの質向上のためには)
・訪問STについて
・疾病予防について
・自律神経の見える化の意義
・自律神経調整法について
パーキンソン病と摂食嚥下障害

 

時の流れによるリスクを考える

語聴覚士の奥住啓祐です。

 

以前の記事で

st-keisuke.hatenadiary.jp

 

脳血管疾患により舌に麻痺が生じたい

現在の舌機能=本来の舌機能 − 麻痺-α(?+?・・)

と仮定し

 

また病前の機能といっても必ずしも正常とは限らないため

本来の機能=獲得された機能−加齢に伴う変化−β(?+?・・)

と考え

 

実際に病前から誤った嚥下パターンだった場合

現在の舌機能=本来の舌機能 (=獲得された機能-加齢に伴う機能低下-β(?+?))− 麻痺による機能低下-α(?+?・・)

 

と書いてきました。

 

さらにこのαやβに

低栄養頸椎疾患などが入ると

より舌の機能に対してネガティブに影響を及ぼしている可能性がでてきます。

 

要するに脳血管疾患の方に対する評価から

AMSDで舌の機能低下があると認められた場合であっても

舌に対して影響を与えている因子はいろいろある可能性があるということ。

 

 ある時、病気を発症し

急性期、回復期と言語訓練を継続し

 

・安全に常食摂取できるようになる方

・何かしらの介助があれば食べられる方

・誤嚥はしてるけど何とか食べられる方

 

いろんな方がいらっしゃいますが

退院した後もその方の生活は続いていきます。

そして人それぞれ様々な変化も起こってきます。

 

 

疾患による影響+加齢による変化


そもそも疾病後遺症による嚥下機能低下がある中で、食事を行っており
さらに何十年と生きていく中で加齢により機能は徐々に低下していくでしょう。

仮にどの機能が低下したら誤嚥や窒息のリスクが増すか考えてみましょう。

 

変化するネガティヴ因子としては
・加齢による変化(筋力低下、歯の欠損、認知機能低下など)
・疾患の増悪
・服薬による影響
・生活における体の習慣(姿勢保持能力の変化など)
・介助者を含めた、環境因子の変化
・栄養状態の悪化
・自律神経機能

これら変化要因が加わる事は必然

 

例えば舌の運動や知覚に問題がある状態で

歯の欠損により総義歯となると

さらに上顎など口腔内の感覚が遮断され

咀嚼時の食塊形成により影響を与えるでしょう。

 

 

 ただ悪いことばかりとは限らず

 

逆に変化するポジティブ因子としては


・地域の専門スタッフの増加

私自身、地域で言語聴覚士として働く中で、

絶食状態から胃ろう抜管し常食摂取に至った方

ペースト食から常食摂取になった方

食事介助から自立になった方

など多く経験する中で、今後地域に言語聴覚士が増えることで食べられなかった方が食べられるようになる、もしくは出来るだけ長く食べる楽しみを維持できる方が増えると考えています。

摂食嚥下だけでなく構音障害でも発症から5年以上たってても介入により発話明瞭度が変化する方もいらっしゃいます。


・より良い嚥下食の開発

病院では細かな食形態の配慮が出来たけど、退院したら、、、という方。

ここ数年で嚥下食もどんどん改良が進んでいて、

地域のスーパーでも嚥下食コーナーが設置されているのを見ることも増えました。

 

他にはどの様な因子があるでしょう。

 

日ごろからいろんな角度から考えていると

一見摂食嚥下とは関係なさそうな事でも

素早く関連付けられ、専門職種としての介入や助言ができると思います。

 

さて私も最近、英語論文を読むことをさぼっていたので

またコツコツ頑張りたいと思います。

 

 

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今年も全国で
言語聴覚士のためのSTセミナーを今年も開催予定です。
5年目の今年はどのような内容になるでしょう
 

 
(ST受講者の声 13年目 言語聴覚士)
私自身、疲れてくるとむせたり、飲み込みにくく舌骨上筋群の硬さが辛かったのですが、2日間のセミナーが終わる頃には、硬かった緊張も緩み、楽になりました。
臨床では以前から、〇〇が出来ないから〇〇の訓練をすることに疑問を感じていました。セミナーを受け、少しは胸から上だけでなく、体全体を見れるようになったのでは。体の事に関心がもてたのでは?PT.OTとも話ができるかな。
また効果が短時間で出たことは驚きました。人数もちょうど良く、先生が丁寧にまわって教えてくれたこと、先生のスピリチュアル的な話が聞けたことも良かったです。
 
(6年目 言語聴覚士
セミナー受講前は筋を触ることに抵抗があった。PTさんと患者さんについて議論する自信がなかった。身体と声、嚥下の分析ができないことなど困っていた。
今回、まず「考え方」の練習をいっぱい出来たことで、評価していく視点が明確になった。また効果を”自分の体”で実感出来たことは期待以上でした。
 
[ 9年目ST]
構音障害のある方に対して、教科書的な訓練を行っていましたが、良くなりきらない方が多く、あまり手応えを感じにくい状態でした。
今回のセミナーは自身の考え方ががらりとかわる内容でした。すぐにでも臨床に試したい内容で明日からの仕事が楽しみになりました。
自分自身の声や姿勢が変わった事、自身の腹部を意識できた事、もっと体の動きや変化に意識を向けなければならないこと、視点が変われば様々なアプローチがあることなどの事を実感できました。
 
奥住啓祐
言語聴覚士 メンタルヘルス
 
過去開催したセミナー
・STセミナー(呼吸発声編、摂食嚥下編、セラピストの体作り、頭蓋)
社会福祉法人の職員むけセミナー(摂食嚥下、失語症
・訪問STについて
・疾病予防について
・自律神経の見える化の意義
・自律神経調整法について
パーキンソン病と摂食嚥下障害