~口腔機能の探求~ 言語聴覚士 奥住啓祐

20歳で口蓋化構音が見つかり試行錯誤しながら克服。口腔外からの舌調整法やS-R touchを通して口腔顔面の持つ可能性を探求してます。 特技は瞬間発音調整、楽器演奏時の舌の動きの瞬間調整。

29年度STセミナー

今年も言語聴覚士のための 「STセミナー」開催いたします。 今年でSTセミナーも5年目。 これまで多くの言語聴覚士の方にご参加頂きながら 毎年講義の内容も実技の内容もバージョンアップしています。 特に今年は臨床における原因分析について内容を深めつつ …

〔告知〕STセミナーIN愛知 募集開始

今年も愛知県で言語聴覚士のための 「STセミナー」開催いたします。 ちょうど一年前に開催した時は 2週間経たずにキャンセル待ちとなりましたが 今回も募集開始前からすでに4名の申込みがあり 前回よりも早く定員に達するおそれがあります。 皆さんにお会…

『PTさんむけセミナー』という初の試み→最高のエネルギー循環

言語聴覚士の奥住啓祐です。 STセミナーの愛知県会場は今週末にLINE@先行受付を開始する予定です。すでに数名の方からご連絡いただいているため、 早めに定員に達する可能性があります。 来週の福岡会場の詳細は以下よりご確認ください。 あと1人は参加でき…

(予告)STセミナー『先行申込み』について

言語聴覚士の奥住啓祐です。 STセミナーの福岡会場はあと1名でキャンセル待ちとなりそうです。 興味のある方はお早めに以下のリンクよりご確認ください。 また愛知県会場の申込みを近日中に開始する予定です。 こちらもすでに数名の方からご連絡いただいてい…

変化を捉える

言語聴覚士の奥住啓祐です。 STセミナーの福岡会場はあと2名でキャンセル待ちとなりそうです。 興味のある方はお早めに以下のリンクよりご確認ください。 また愛知県会場の申込みを近日中に開始する予定です。 こちらもすでに数名の方からご連絡いただいて…

進行性疾患と発話の問題

先日、STADを開発された荒木さんのメルマガでSTセミナーの事を紹介していただき感動している奥住です。 ほんとに感謝です! STセミナーの福岡会場はあと2名でキャンセル待ちとなりそうです。 興味のある方はお早めに以下のリンクよりご確認ください。 また…

修行の旅

言語聴覚士の奥住啓祐です。今年のSTセミナー福岡会場について申込みを開始しています。 実技を中心に行うため少人数制となっています。 興味のある方はお早めに申込みください。 (募集締め切りまであとわずかとなりました) 詳細は以下よりご確認ください。…

LINE@開始

言語聴覚士の奥住啓祐です。今年のSTセミナー福岡会場について申込みを開始しています。 実技を中心に行うため少人数制となっています。 興味のある方はお早めに申込みください。 (残り5名程度で募集締め切りとなります) 詳細は以下よりご確認ください。 s…

注意を分配する

言語聴覚士の奥住啓祐です。今年のSTセミナー福岡会場について申込みを開始しています。 実技を中心に行うため少人数制となっています。 興味のある方はお早めに申込みください。 (残り6名程度で募集締め切りとなります) 詳細は以下よりご確認ください。 st…

自律神経について学ぶ

言語聴覚士の奥住啓祐です。今年のSTセミナー福岡会場について申込みを開始しています。 実技を中心に行うため少人数制となっています。 興味のある方はお早めに申込みください。 詳細は以下よりご確認ください。 st-keisuke.hatenadiary.jp 4年前程から自律…

ピカソ×JAZZ

言語聴覚士の奥住啓祐です。 昨夜はピカソ展に合わせて開催されたJAZZライブに行ってきました。 ピカソの絵を背にして ギターとコントラバスの演奏。 このコントラバスはストラディバリウスで数千万円するそうです(⌒-⌒; ) もちろんピカソの絵は億超えです。 …

今年度、初研修は摂食嚥下障害につて

聴覚士の奥住啓祐です。 先日より今年のSTセミナー福岡会場について申込みを開始しています。 詳細は以下よりご確認ください。 st-keisuke.hatenadiary.jp さて今年度最初の講演を先日行わさせて頂きました。 二部構成の研修で 私が摂食嚥下障害について話し…

【告知】 29年度STセミナー募集開始(福岡会場)

今年も言語聴覚士のための 「STセミナー」開催いたします。 今年でSTセミナーも5年目。 これまで多くの言語聴覚士の方にご参加頂きながら 毎年講義の内容も実技の内容もバージョンアップしています。 特に今年は臨床における原因分析について内容を深めつつ …

デイサービスの職員向け研修会を開催

言語聴覚士の奥住啓祐です。 PT,OT,ST関わらず、毎週様々な勉強会が開催されています。 勉強会で学ぶ方 文献や書籍などから学ぶ方 周囲の環境から学ぶ方 目の前の患者さんを通して学ぶ方 誰かに伝えることを通して学ぶ方 人それぞれ比重は異なるでしょうが、…

時の流れによるリスクを考える

語聴覚士の奥住啓祐です。 以前の記事で st-keisuke.hatenadiary.jp 脳血管疾患により舌に麻痺が生じたい 現在の舌機能=本来の舌機能 − 麻痺-α(?+?・・) と仮定し また病前の機能といっても必ずしも正常とは限らないため 本来の機能=獲得された機能−…

私のボディイメージ

言語聴覚士の奥住啓祐です。 先日は動作分析の研修会に参加してきました。 今回、分析する動作は「歩行」 まずは歩いている姿をみて自分なりに分析してみることに。 この時点で結構苦戦しました。 何に苦戦したかというと 「捉えた現象を文字にする」という…

膜と軸のゆらぎ

言語聴覚士の奥住啓祐です。 0.2mmの世界という事で皮膚について書きましたが 今回も学んだことからシェア 前回参加した勉強会 個人的に一番興味深かったのが 筋膜から重心を捉えるというもの 皮膚、筋膜、筋、骨の触りわけについてはSTセミナーでお話してい…

0.2mmの世界を触れて察する

言語聴覚士の奥住啓祐です。 今月に入り2つのセミナーに参加してきました。 そのうちの一つは触察についてのもの 2時間の内容でしたが大変勉強になりました。 特に良かった2つの事について ①やっぱり皮膚って大事だ 相手に触れている時 勿論、直接触れてると…

退院後のリスクも予測する

言語聴覚士の奥住啓祐です。 大学時代や病院勤務時代は軽視してしまっていた自律神経 ここ3年くらいかけて学んできて その大切さが理解出来るようになってきました。 荒木さんは血圧を例にリスク管理について記事をかいてますが (この記事、病院勤務時代に…

エネルギーの集合体を捉える

言語聴覚士の奥住啓祐です。 今日も回転椅子にくるくる座りながら脊柱の柔性を高めています(笑) 最近ちょっとまじめな話が続いたのでちょっと休憩。 STセミナーでは実技として習得のしやすさから 主に臥位での方法をお伝えしてきました。(一部座位や立位…

正常という思い込みからの脱却②

言語聴覚士の奥住啓祐です。 さて今回も過去の記事のまとめ+αと 今回の内容「正常という思い込みからの脱却」について書いて行きます。 文章では読んでいて内容が難しいと感じる方もいるかもしれませんが STセミナーでは自分の体を通して一緒に理解しながら…

正常という思い込みからの脱却

言語聴覚士の奥住啓祐です。 今回も前回のブログの続きです。 これまで何度か 現在の○○機能=本来の○○機能 − α(?+?・・) この式を使ってアセスメントについて書いてきました。 脳血管疾患により舌に麻痺を生じた際は 現在の舌機能=病前の舌機能-麻痺…

これまでのまとめ

言語聴覚士の奥住啓祐です。 わたしが機能性構音障害の口蓋化構音だった話から始まり 気付いたら結構長くなってしましました。 これまでのアセスメントに関する話をまとめてみると 私自身、呂律不良感を抱え、 構音の再学習を初めて9年たちます。 そんな私…

アセスメントの階層性③

言語聴覚士の奥住啓祐です。 先日2月14日に婚姻届けを提出しました。 Facebookでは沢山の方からのお祝いの言葉を頂き大変嬉しく思います。 結婚式は6月にバリ島の宮殿で行う予定です。 今から楽しみです♪ さて前回に引続きアセスメントについて書いてい…

アセスメントの階層性②

言語聴覚士の奥住啓祐です。 今回も前回に引続きアセスメントについて書いていきます。 前回までの記事はこちらからどうぞ 言語聴覚士の悩み 言語聴覚士の悩み→私自身の悩み→そして今がある - 言語聴覚士 奥住啓祐 アセスメントの階層性① アセスメントの階層…

アセスメントの階層性①

言語聴覚士の奥住啓祐です。 現在ある認定をとるためにレポートを頑張っています。 私が機能性構音障害を抱えてた事についてのブログですが 言語聴覚士の悩み→私自身の悩み→そして今がある - 言語聴覚士 奥住啓祐 とても多くの方に読んで頂きありがとうござ…

最近考えていること

同じ外的刺激でも それに対する反応は人それぞれ グラスに入った水を見て 少ししかないと思う人もいれば まだまだあると思う人も また同一人物であっても 私自身どんだけ自分の事を正しいと思っていても 数年後、振り返ってみて やっぱりあの頃は間違ってい…

言語聴覚士の悩み→私自身の悩み→そして今がある

言語聴覚士の奥住啓祐です。 STセミナー講師として全国飛び回り いろんな地域で多くの言語聴覚士さんとお話しする中で 言語聴覚士さん自身もいろいろ困っていることに気づきました。 困っている内容は様々ですが 臨床のこと以外にも 自分自身の声がかすれ、…

それは誰のレール?②

ちょっと前ののblogで出てきた言葉 「自分のレールに利用者さんをのせず 利用者さんのレールを理解しようと心がける、、を続ける」 研修を受講して頂いた方が ワークシートに書いてくれた言葉です。 これ以前書いた記事とも関連してますね。 タッチ→共感→体…

それは誰のレール?

言語聴覚士の奥住啓祐です。 先日、講師をさせていただいた職員研修 その際に書いて頂いたワークシート 全部で20枚ほど読まさせて頂きました。 皆さん素晴らしい視点。 その中でもこれ大事だなー わかっていても忘れがちだなー と思ったコメント 「自分のレ…